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イカルディ、移籍へと方針転換も? 契約更新難航のインテルFWにチェルシーが関心

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 インテルFWマウロ・イカルディの今後は、一気に変わってくるかもしれない。欧州中のビッグクラブからの関心が噂される中、本人が4日に契約延長について微妙な発言をしている。

 イカルディとインテルの契約延長は時間の問題とみられていた。だが、『スポーツ・メディアセット』は、予期せぬブレーキがかかったと報じている。4日のチャリティーマッチに出場した後、本人がクラブとの契約延長交渉について「難しい」段階だと発言したのだ。イカルディサイドは、インテルが6000万ユーロの契約解除金を設定しようとしていることに不満の様子だと伝えられた。

 イタリア『スポーツ・メディアセット』によると、イカルディには多くのビッグクラブが関心を寄せているという。中でも、チェルシーは獲得費用として3000万ユーロを用意していると伝えられている。

 一方で、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は5日、イカルディについて「サインは時間の問題」と報道。ロベルト・マンチーニ監督は、イカルディとパレルモFWパウロ・ディバラの2トップにすることを望んでいると伝えている。

 同じくビッグクラブからの関心が絶えないディバラについて、パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は4000万ユーロ以上の移籍金が必要と話している。だが『ガゼッタ』は、インテルが若手をトレードすることで2500万ユーロまで要求額が下がることを望んでいると報じた。その2500万ユーロは、GKサミル・ハンダノビッチをはじめ、現主力の放出で補うかもしれないという。

 なお、ディバラは先日、ローマFWフアン・マヌエル・イトゥルベやMFダニエレ・デ・ロッシらとともに、ボカ・ジュニオルスとリーベル・プレートの試合をテレビ観戦。ローマサポーターは加入の可能性に期待を膨らませている。


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