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カシージャス:「アンチェロッティはマドリーを12年間待ちわびたCL制覇に導いてくれた」

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 レアル・マドリーGKイケル・カシージャスは、クラブ史上11回目のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を達成できたのは、カルロ・アンチェロッティ監督のおかげだとの考えを示している。

 昨季CL決勝でアトレティコ・マドリーを破って優勝を飾ったマドリー。2002年に同大会を制して以降、12年の間クラブが悲願として掲げていた“デシマ”を成し遂げた瞬間だった。

 カシージャスは、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で以下のように語った。

「アンチェロッティは、マドリディスモ(マドリー主義)の笑顔を取り戻した。12年に渡って僕たちが求めていたデシマをもたらしてくれた。2014年はレアル・マドリーにとって魅惑的な一年だった。それまで誰も成し得なかった4タイトル獲得を達成したのだから」

 CL2連覇を目指すマドリーは、5日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、かつてアンチェロッティ監督が率いたユベントスと対戦する。

「ユーベとの対戦は、伝統の一戦だ。非常に魅力的な試合になるだろう。どちらのチームも異なるプレースタイルを持っている。難しい試合になると思う。良い結果を得てトリノから帰れるように願っているよ」

「(ジャンルイジ・)ブッフォンは僕の世代の選手たちにとって常に手本となっていた選手だ。次の世代の選手たちにとっても、きっと同じだよ。それは僕たちが彼のようになりたがっていたという意味さ」

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