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[CL]勝利を喜ぶも古巣の強さを強調するモラタ 「マドリー相手にアドバンテージはない」

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 ユベントスFWアルバロ・モラタは、5日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、古巣レアル・マドリー相手に先制点を挙げ、2-1の勝利に貢献した。試合後、モラタは先勝したことを喜びつつ、決勝進出に向けて有利になったわけではないと強調している。

 9分にモラタのゴールで先制したユーベは、FWクリスティアーノ・ロナウドに同点弾を許したものの、後半にFWカルロス・テベスのPKで勝ち越し。ホームでの初戦を制した。

 モラタは試合後、次のように述べている。スペイン『アス』が伝えた。

「勝てたことはうれしいけど、マドリーを倒すのは難しいことだ。セカンドレグに向けてしっかり準備をしなければいけない。マドリッドでは多くのことをしなければいけないだろう。僕らのモットーは全力を尽くすことだ。今日はそれをして、勝つことができた」

「僕ら全員が良い試合をしたね。でも、まだこれからだ。0-0のつもりでセカンドレグに臨まなければいけない。勝利を目指す。引いて守ったら、彼らが得点を挙げ、僕らが敗退することになるのは間違いないね。ベルナベウでの彼らがより危険なのは分かっている。マドリーとの対戦だから、アドバンテージなんてないよ。本当に大変な相手なんだ」

 古巣相手にゴールを決めた際に喜ばなかったモラタは、次のようにも述べている。

「マドリーについて悪く言ったことはない。得点しても祝わないことは言ってあったはずだ。マドリーの監督とクラブに感謝しているよ。でも、今はユベントスの選手なんだ。僕が言ってもいないことを、僕が言ったかのようにしようとする人たちもいるけど、僕は常にこの『ファミリー』に敬意を払うし、彼らの勝利を願っているよ」

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