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城南に逆転のG大阪が3連勝でF組首位で決勝T進出!!

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[5.6 AFCチャンピオンズリーグ G大阪2-1城南 万博]

 AFCチャンピオンズリーグは6日、グループリーグ第6節を行い、ガンバ大阪はホームで城南FC(韓国)と対戦した。先制されたG大阪だったが、後半に2ゴールを記録。2-1で逆転勝利し、3連勝でグループリーグを首位で通過した。

 勝てば文句なしに決勝トーナメント進出の決まるG大阪は、前半5分FW宇佐美貴史がPA内でDFを抜き去りシュートを放つが、ボールは右に逸れて行く。しかし、前半15分、PA外でFWファン・ウィジョがボールを受けて反転しながらシュート。これがゴール右に決まり、G大阪は先制を許してしまう。

 1点を追うG大阪は、MF阿部浩之が積極的にゴールを狙うが、相手GKの好守もあり、得点を挙げられない。同26分には城南の守備陣のギャップでボールを受けた宇佐美が、反転からゴールを狙ったがボールはDFに当たって枠を外れた。

 前半30分には左サイドから今大会初先発のMF二川孝広が折り返したボールに、宇佐美がシュート。ミートできなかったボールが右に流れると、これがDF小椋祥平に渡ったが小椋のシュートもDFに当たる。前半41分にはファン・ウイジョが負傷。MFキム・ソンジュンが投入されたが、このままG大阪は1点ビハインドで前半を折り返す。

 後半の立ち上がり、G大阪は宇佐美とのパス交換からFWパトリックが抜け出し、ゴールに迫ったがシュートを打つ前に飛び出してきたGKにブロックされる。このプレーの直後、城南はDFキム・テユンが負傷し、プレー続行が不可能に。2つ目の交代枠も予期せぬ形で使うこととなり、DFチャン・ソクウォンが投入された。

 G大阪も後半10分に最初の交代枠で小椋を下げ、DF岩下敬輔を投入、さらに同13分には二川を下げて、FWリンスをピッチに送り出した。G大阪は、後半17分に右サイドからクロスを入れると、PA内に入り込んだ阿部がファーポスト際でボレーシュートを放つが、左サイドネットに外れた。

 良い形のできて来たG大阪は、後半20分に左サイドから宇佐美がゴール前にクロスを入れる。ゴール前でDFと競り合ったパトリックが合わせようとするが、わずかに届かない。それでも、ボールはそのままゴールに決まり、G大阪が同点に追いついた。28分にもG大阪は宇佐美がドリブルからシュートを放つが、GKに抑えられる。

 攻め込むG大阪は後半36分、左サイドからのクロスを岩下が折り返したボールを交代出場したリンスがゴールに押し込み、逆転に成功した。このまま2-1で勝利したG大阪は、ACLを2連敗でスタートしたが、残りの4試合で勝ち点10を挙げてグループ首位に立ち、決勝トーナメント進出を決めた。

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