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韓国代表10番MFが相手選手から暴行受ける

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 レフウィヤ(カタール)に所属する韓国代表MFナム・テヒが、試合後に相手選手に襲われる事件が発生した。

 6日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第6節で、ナムの所属するレフウィヤは、敵地でアルナスル(サウジアラビア)と対戦。ナムのすべての得点に絡む活躍があり、3-1で快勝した。勝ち点を13に伸ばしたレフウィヤは、A組1位通過を決めた。

 しかし、事件は選手が控室に引きあげる際の通路で起こった。歩いていたナムの背後から、アルナスルのウルグアイ人MFファビアン・エストジャノフが近づき、壁に押し当てて何度も拳を振り下したのだ。すぐに関係者によって制止されたが、問題の場面は映像に残っており、『YouTube』を通じて拡散された。試合終了直前のプレーでともにイエローカードを受けており、試合中から両選手の間で何らかのいざこざがあったものとみられている。

 韓国メディアはこの行為を非難。『連合ニュース』は「腹いせであり、ファンに心配をかけた」と伝えた。

 ナムは2012年からレフウィヤでプレーする23歳。1月に開催されたアジア杯では、韓国代表で背番号10番を付けてプレーしている。

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