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長谷部フル出場のフランクフルトは3発快勝、7戦ぶり白星で残留確定

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[5.9 ブンデスリーガ第32節 フランクフルト3-1ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは9日、第32節2日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでホッフェンハイムと対戦し、3-1で快勝した。長谷部はダブルボランチの一角でフル出場。5試合連続ベンチスタートの乾は後半39分から途中出場した。

 フランクフルトは前半18分、DFバスティアン・オチプカの鮮やかな直接FKでチームとして5試合ぶりのゴールを奪い、先制に成功。同27分にはMFマルク・シュテンデラのパスに抜け出したFWハリス・セフェロビッチがGKとの1対1から右足でニアサイドを破り、2-0とリードを広げた。

 前半34分にもショートコーナーからオチプカの右クロスをDFティモシー・チャンドラーが頭でそらし、ゴールネットを揺らしたフランクフルト。4試合連続ノーゴールに終わるなど、最近6試合勝利のなかったチームが前半だけで3-0と大量リードを奪った。

 後半6分、MFケビン・ホラントに直接FKを決められ、1点を返されたフランクフルトだが、その後の反撃を跳ね返し、後半39分からは乾が途中出場。同41分には乾がゴール前に抜け出し、決定機を迎えたが、2度の切り返しから放った右足のシュートは枠を捉え切れなかった。

 試合はそのまま3-1で終了。前半のリードを生かしたフランクフルトが連敗を2で止めると、7試合ぶりの白星で勝ち点を39まで伸ばし、2試合を残して1部残留を確定させた。

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