beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

“鬼門”ユアスタで壮絶ドロー…浦和は連勝止まるも開幕10戦無敗に

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.10 J1第1ステージ第11節 仙台4-4浦和 ユアスタ]

 首位浦和レッズはアウェーでベガルタ仙台と4-4で引き分け、連勝が4でストップした。開幕10戦無敗(7勝3分)とクラブ記録を更新したが、3連敗中だった“鬼門”のユアスタで勝利を挙げられず、アウェーの仙台戦はこれで6試合連続勝ちなし(3分3敗)となった。

 5連敗中の仙台がリーグ最少失点を誇る浦和から先制点を奪った。前半8分、MFキム・ミンテからパスを受けたMF野沢拓也が左サイドからアーリークロス。ファーサイドに走り込んだキム・ミンテが右足でゴール左隅に流し込んだ。

 今季、光云大(韓国)から加入し、この日がJ1デビュー戦だったキム・ミンテのJ初ゴールで先制した仙台だが、その後は浦和の反撃に押し込まれる。それでも前半44分、MF宇賀神友弥の右足ミドルはGK六反勇治が鋭い反応で弾き出した。

 日本代表候補に初選出された仙台の守護神が好守を見せたが、浦和は前半アディショナルタイム、MF柏木陽介の左CKからセカンドボールをMF阿部勇樹がミドルシュート。これがDFに当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。

 1-1の同点で折り返した後半は激しい点の取り合いとなった。浦和は後半10分、柏木の左CKを阿部がニアでそらし、FW興梠慎三が頭で押し込んだ。後半開始から途中出場し、リーグ戦7試合ぶりの復帰となった興梠は5日のACLブリスベン・ロアー戦(2-1)に続く公式戦2試合連続ゴール。2-1と逆転すると、1分後の後半11分にはFW李忠成のシュートが六反に阻まれたこぼれ球をMF関根貴大が押し込み、3-1と突き放した。

 連続失点で2点を追う展開となった仙台も驚異的な粘りを見せる。後半15分、キム・ミンテの右クロスのこぼれ球をDF菅井直樹が頭でつなぎ、途中出場のFW奥埜博亮が右足でシュート。奥埜のJ1初ゴールで1点差に追い上げると、後半20分にはMF梁勇基の左CKのこぼれ球をDF渡部博文がダイビングヘッドで押し込み、3-3の振り出しに戻した。

 仙台は後半35分、奥埜のスルーパスからMF富田晋伍の横パスを受けた梁がPA内で落ち着きを見せ、DF森脇良太のスライディングタックルをかわして左足でシュート。4-3と再逆転に成功したが、浦和は直後の後半36分にMF武藤雄樹の折り返しを興梠が右足で蹴り込み、すぐさま4-4の同点に追いついた。

 試合はそのままタイムアップ。壮絶な打ち合いの末、勝ち点1を分け合った。前節の退席処分により渡邉晋監督がベンチ入り停止だった仙台は指揮官不在の中、連敗を5でストップ。これで7試合勝ちなし(2分5敗)となったが、開幕9試合でわずか4失点だった浦和から4ゴールを奪うなど、次節以降につながる勝ち点1となったのは間違いない。

●[J1]第1ステージ第11節 スコア速報

TOP