beacon

リバプールはジェラードのホーム最終戦で逆転負けを喫する

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.16 プレミアリーグ第37節 リバプール1-3クリスタル・パレス]

 プレミアリーグは16日、第37節を各地で行った。今シーズン限りでキャプテンのMFスティーブン・ジェラードが退団することが決まっているリバプールは、ホーム最終戦で、クリスタル・パレスと対戦。幸先よく先制点を挙げたが、その後逆転を許し、1-3で敗れ、ジェラードのアンフィールド・ラストマッチを白星で飾ることはできなかった。

 序盤はクリスタル・パレスの堅い守備に手こずったリバプールだが、前半26分に相手のパスをカットしたMFアダム・ララーナが、ドリブルでPA内までボールを運び、先制点を決める。同33分にはクリスタル・パレスもチャンスをつくる。MFジェイソン・パンチョンのシュートが、DFに当たってゴールマウスを捉えたが、GKシモン・ミニョレが好反応を見せて得点を許さなかった。このまま前半を終えたいリバプールだったが、前半43分にパンチョンの直接FKで試合を振り出しに戻されてしまう。

 後半14分、クリスタル・パレスはMFイ・チョンヨンを下げて、FWウィルフレッド・ザハを起用。この采配が奏功する。交代出場から1分、ファーストプレーでザハが勝ち越しゴールを奪うと、その後もチャンスをつくる。後半21分のMFヤニク・ボラシーのシュートはクロスバーに嫌われた。

 さらに試合終了間際にもリバプールは、PKを与えてしまう。MFグレン・マーレイのシュートを一度はGKミニョレがセーブするも、こぼれ球を押し込まれて1-3とリードを広げられた。結局、リバプールは2点目を挙げられないままタイムアップ。ジェラードのアンフィールド・ラストマッチは逆転負けというほろ苦い結果となった。。

●プレミアリーグ2014-15特集

TOP