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アデバヨルがまたも家族問題を明かす…兄弟からナイフを突きつけられた過去も

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 トッテナムに所属するトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨルが再び自身の公式『Facebook』で自身の家族が抱える問題について語った。その内容を『テレグラフ』が報じている。アデバヨルは兄弟たちに喉元へナイフを突きつけられ、金を出すよう脅されたことがあるという。

 モナコ時代、兄弟のコラとピーターがアデバヨルの元を訪れた。その際に信じられないことが起こったという。「僕はとても疲れていたから、仮眠をとることにしたんだ。起きてみたら喉元にナイフが当てられていた。目を開けてみると、2人の兄弟がそこにいたんだ。彼らは叫び、僕が彼らの時間を無駄にしたと主張していた。ピーターは怒り狂っていて、コラも彼のサポートをしていた」

「僕は彼らに尋ねたんだ。『こうするしか、君らにはなかったのか?』とね。そうしたら答えは『イエス』だった。そして彼らは僕を殺し、金を取っていこうとしたんだ」

 アデバヨールは先日も自身の『Facebook』で家族が抱える問題を877文字もの長文で明かしたばかり。その時には、母親から「金さえよこせばいい」と言われていることや、兄弟のロティミがフランスのサッカーアカデミーから21個もの携帯電話を盗んだことも暴露した。

 その後に公表された文は1041文字にも及び、ロティミがアデバヨルの持ち物であるサッカーシャツを盗んだことも書かれている。その内容によると、盗まれたシャツはジネディーヌ・ジダン氏や、試合中の心臓発作で亡くなったカメルーン代表のマルク・ビビアン・フォエのものであったという。そして3度目の投稿となった今回はナイフを突きつけられた過去を語った。

 アバデヨルは自身の家族について、「本当に何回も諦めようと思った」と言い、「僕の姉妹であるイヤボに聞いてみるといい。僕が彼女に何回電話をしたのか、そして自殺を図っていたのかということについてね」と自身が自殺未遂した過去も明かしている。

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