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久保、23戦ぶりフル出場も結果残せず…ヤングボーイズは7戦ぶり黒星

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[5.21 スイス・スーパーリーグ第34節 ヤングボーイズ0-1ルツェルン]

 スイス・スーパーリーグは21日、第34節を行った。FW久保裕也の所属するヤングボーイズはホームでルツェルンと対戦し、0-1で敗れた。久保は5試合ぶりに先発出場。リーグ戦では昨年10月5日の第11節アーラウ戦以来、23試合ぶりのフル出場となったが得点に絡めなかった。

 前節バーゼルとの首位攻防戦に引き分け、今季の2位フィニッシュが決定したヤングボーイズ。来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したいルツェルンに立ち上がりから攻め込まれ、前半13分に先制点を許した。

 反撃に出るヤングボーイズは前半39分、右サイドからのアーリークロスに久保がファーサイドで合わせるが、角度がなく枠を外れる。前半42分には、左CKからDFミラン・ビロティッチがヘッドでゴールネットを揺らすもその前の競り合いでファウルを取られ、ノーゴール。前半を0-1で折り返した。

 後半5分、右からのクロスにFWギヨーム・オアロがヘッドで合わせるもGKの正面を突く。後半はヤングボーイズがボールを支配する時間が長かったが、決定的なチャンスを作ることができないまま時間だけが進行していく。

 後半37分、MFミラン・ガイッチのFKからビロティッチのヘッドは枠を捉えたが、相手GKにキャッチされ、最後までゴールが遠かった。結局、0-1のまま試合は終了。ヤングボーイズは7試合ぶりの黒星を喫した。

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