beacon

アンチェロッティはやはりレアル・マドリー退団 スペイン『マルカ』が報じる

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が、今夏限りで同クラブを退団する見込みとなった。スペイン『マルカ』電子版が報じている。

 今季メジャータイトルを獲得できなかったアンチェロッティ監督は、解任の可能性が報じられ続けてきた。アンチェロッティ監督は22日に行った会見でも続投する意欲を示していたが、現在はクラブを後にしなければいけないことを悟っているという。

 『マルカ』電子版曰く、アンチェロッティ監督はレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長、ホセ・アンヘル・サンチェスGD(ゼネラルディレクター)とは一切話をしていない模様。しかしながら同指揮官の関係者は、ペレス会長が解任を決定したことを把握したようだ。

 この報道通りであれば、昨季にコパ・デル・レイ優勝のほか、クラブを10度目のチャンピオンズリーグ制覇に導いたアンチェロッティ監督にとって、23日に行われるリーガエスパニョーラ最終節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのヘタフェ戦はレアル・マドリー指揮官として臨む最後の試合となる。

 なおレアル・マドリー首脳陣は、現在もアンチェロッティ監督の後任を決めかねている様子という。最有力候補はナポリのラファ・ベニテス監督とされるが、ペレス会長はヘタフェ戦で観衆がどのような反応を見せるかを知りたいようだ。

●リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP