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川島が今季限りの退団を明言…ブログではスタンダールでの苦悩告白

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 日本代表GK川島永嗣ブログ(http://ameblo.jp/eiji-kawashima/)を更新して、今季限りでスタンダール・リエージュを退団することを明言した。

 川島は2010年に川崎Fからベルギーリーグのリールセに移籍。すぐに正GKとなり2シーズンを過ごすと、2012年からはベルギーの強豪スタンダールに移籍。移籍1年目からリーグ戦全試合でフル出場を果たすなど、活躍を続けた。しかし今季は序盤戦こそ出場を続けたが、監督交代が行われた10月以降はベンチを温め続け、ELと国内杯の1試合ずつに出場するにとどまっていた。

 「いつも応援して下さる皆さんへ」というタイトルでブログを更新した川島は「今シーズンで切れるチームとの契約も、昨年からずっと話をもらっていましたが、新たなチャレンジをするために、かなり前から契約は更新しないということを決めていました」と明かした。

「今シーズンは試合に出られなくなったり、正直、選手としては厳しいシーズンになりました」と今季を振り返った川島は、「海外に出てからも試合に出続けることにこだわってきた僕にとって、この経験は本当に受け入れ難い経験でした」と複雑な真情を吐露。それでも声援を送り続けてくれたファンへの感謝を綴り、「遠く日本からわざわざ足を運んで下さった方々の期待に試合に出て応えることが出来なかったことは選手の僕にとっては本当に残念で仕方がありませんでした」と語った。

 スタンダールでは数々の苦悩があったと明かす。「正直スタンダールに来てから、度重なる批判、時に正しくないことも多く起こったし、何故自分が常にそんな対象になるのか全く理解できないこともありました。ベルギーの中でも特にキーパーにとって難しい、と言われるスタンダールでプレーできたことは時に選手として、そして人として寂しく感じることもありました」。

 しかし反面、感謝もあるようで、「優勝を常に求められるチームでのプレッシャーや求められるプレーの幅、GKとしての色の濃さ、以前のリールセとは全く違うやりがいもたくさんありました。そんな環境の中で経験したすべてのことは、今後の自分のキャリアにおいて、さらに自分がヨーロッパという舞台で、日本のGKとしてレベルアップしていくための大きな大きなベースになっていくと思います」と続けた。

 今後については「ここヨーロッパの新たなチームで新たなチャレンジをしていくことになります」と明言。「またヨーロッパのピッチの上で、日本のGKとして活躍する姿を見せるべく、日々チャレンジを続けて行きたいと思います」と更なる活躍を誓った。

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