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ジェラードのラストマッチは悲劇の一戦に…意地の1ゴールも6失点大敗

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[5.24 プレミアリーグ第38節 ストーク・シティ 6-1 リバプール]

 プレミアリーグは24日、各地で第38節を行った。リバプールは、アウェーでストーク・シティと対戦した。今シーズン限りでリバプールを退団することが決まっている元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードにとっては、最後のプレミアリーグでの試合。しかし、リバプールは前半だけで5失点を喫すると、後半25分にはジェラードが1点を返したが、試合終了間際に元リバプールのFWピーター・クラウチにダメ押しゴールを浴びて、1-6の大敗を喫している。

 闘将の最終戦を飾ることに加え、EL出場権の獲得という目標があったリバプールだが、前半22分にFWマメ・ビラム・ディウフに先制点を決められる。さらに、その4分後にもディウフに追加点を許すと、一気に守備が崩壊した。前半30分には、FWジョナサン・ウォルタースに加点されると、同41分には守備の乱れを突かれてMFチャーリー・アダム}に得点を許すと、前半終了間際の45分にもMFスティーブン・エンゾンジにゴールを割られた。

 リバプールは、後半25分にジェラードが右足でシュートを決めたが、焼け石に水。後半41分に途中出場のクラウチがヘディングシュートを決めたストーク・シティが6-1で大勝している。この結果、リバプールはトッテナムに抜かれて6位に転落したが、7位のサウサンプトンはマンチェスター・シティに敗れたため、辛くもヨーロッパリーグの出場権を手にしている。

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