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マインツが「残留してほしい」岡崎慎司、プレミア移籍の可能性は?

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 FC東京の日本代表FW武藤嘉紀の加入が確実視されているマインツでは、同じく日本代表FW岡崎慎司の去就も大きな注目を集めている。ブンデスリーガで確固たる地位を築いたストライカーの動向について、ドイツ『ビルト』が報じた。

 岡崎には今年1月、当時プレミアリーグで残留争いの渦中にあったレスター・シティから獲得のオファーがあったが、移籍金1000万ユーロ(約13億5000万円)と言われたオファーをマインツが拒否した。しかし、レスターは最終的にプレミア残留を決め、なおも岡崎への興味を失っていないと伝えられている。こうした動きについて、マインツのゼネラルマネジャー(GM)、クリスティアン・ハイデル氏は、次のように語った。

「移籍に関して、イングランド人は少し遅めに動き出すんだ。だから何とも言えないね。でも我々はシンジに残留してほしいよ。契約を延長しても、しなくてもね」

 岡崎とマインツの契約は来年夏で満了となるため、この夏の移籍であれば相応の移籍金が期待できる。岡崎の新天地にはボルシアMG、ドルトムントの名前も挙がっているが、ハイデルGMはドイツ国内への移籍には難色を示しているとされる。

 『ビルト』によれば、岡崎自身は去就について「まだ考えていませんから、何も言えません」と明言を避けた。多くの注目を集める中で、来季はどのクラブでプレーすることになるのだろうか。

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