世界有数のアタッカーが、またしても「銀河系軍団」の一員となるのだろうか?　レアル・マドリーが、マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロの獲得を検討し始めたと、スペイン『アス』が報じている。

　R・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、毎年夏に世界有数の選手を獲得することを「公約としており、2年前にガレス・ベイル、昨年はハメス・ロドリゲスを獲得し、強力な選手層を築き上げてきた。ここに今年は、プレミアリーグで26得点を挙げて得点王に輝いたアグエロを加える考えがあるようだ。

　これに関連して『アス』は、アグエロとレアル・マドリーに関するエピソードを紹介している。アトレティコ・マドリーでプレーしていた2011年、退団の意思を固めていたアグエロは、レアル・マドリーでプレーすることを想定し、マドリー郊外の高級住宅地、ラ・フィンチャに住宅を購入していた。

　だが結局、この年にアトレティコから移籍したのはシティだった。その後の2012年11月、シティの一員としてレアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウを訪れた際は、取材エリアで「マンチェスターに行くしか選択肢はなかった…」と語ったという。アトレティコのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOが移籍交渉をストップしたと『アス』は報じているが…大型移籍が実現する可能性はあるだろうか。

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