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辞任ブラッター氏、事務総長バルケ氏もFBIの捜査対象か

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 汚職事件の責任をとって国際サッカー連盟(FIFA)の会長職の辞任を表明したゼップ・ブラッター氏だが、自身もFBIとアメリカ司法当局から捜査対象となっていることが分かった。アメリカ『ABC』は会長選からわずか4日後の辞任発表は、これが影響していると伝えた。

 また『New York Times』はFIFA事務総長のジェローム・バルケ氏も捜査の対象になっていると報道。2010年南アフリカW杯の開催地選定を巡って、1000万ドル(約12億4000万円)の不正な資金が動いたことが問題になっているという。

 一方で、後任の会長選を巡っても動きがあった。元ブラジル代表で元日本代表監督のジーコ氏がfacebookを更新し、会長選への興味を示したのだ。「まだアイディアに過ぎない」としているが、「私はFIFA会長選に立候補できる」と書き込んでいる。

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