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U-20W杯出場、千葉や群馬でプレーのFW青木孝太が現役引退

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 2014シーズンでザスパクサツ群馬を契約満了で退団していたFW青木孝太(28)が自身のブログ(http://ameblo.jp/ko-aoki/entry-12034081523.html)で現役引退を明らかにした。

 今月2日にブログを更新した青木は「昨年12月、ザスパクサツ群馬を退団しました。そのため、2014シーズンを持って、現役を引退する決意をしました」と発表。

「この結論を出すには、かなりの時間と労力が必要でしたが、今は新たな道への希望でいっぱいです。まだサッカーをしたいという気持ちはあったし、後悔がまったくないといったらウソになりますが、高校を卒業して、ジェフユナイテッド千葉でプロデビューしてからここまで、ファジアーノ岡山ヴァンフォーレ甲府ザスパクサツ群馬でプレーし、その日、その日、精一杯やってきました。そういった意味ではやりきりました」と明かした。

 今後については「しばらく、サッカーから離れた世界で、またイチから自分をみつめなおし、精進していきたいと思います。いつかはまた、子どもたちにサッカーを教えるなど、サッカーに関われる仕事をしたいと思っています」としている。

 2006年に野洲高で高校選手権優勝を果たすと、ジェフユナイテッド千葉入り。同年のU-19アジア選手権では、U-19日本代表の一員として、DF内田篤人(シャルケ)やDF槙野智章(浦和)らとともにプレーすると、U-20カナダW杯出場権獲得へ大きく貢献する活躍をみせた。

 千葉には2006年から12年まで在籍したが、その間には岡山や甲府へ期限付き移籍でプレー。千葉を退団後の2013年からは群馬へ所属。昨季限りで契約満了となり、退団していた。

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