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磐田が2位3位決戦制し順位交代!金沢に14戦ぶり土

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[6.6 J2第17節 磐田2-1金沢 ヤマハ]

 ジュビロ磐田がホームでツエーゲン金沢を2-1で下した。2位3位の直接対決となったが、4戦ぶりの勝利を挙げた磐田が、勝ち点を33に伸ばして2位に浮上した。一方の金沢の敗戦は3月20日の第3戦以来、14試合ぶり。不敗記録は13でストップした。

「非常に足が動いていた。金沢より間違いなく走っていたし、我々が勝利に値したと思います」。枯らした声を振り絞るようにインタビューに答えた名波浩監督は、そう言って胸を張った。

 先制点は早い時間に生まれた。前半11分、磐田はFKをゴール前に蹴り入れると、GKがパンチングで弾いたボールをDF櫻内渚が反転ボレーで蹴り返す。これがそのままゴール前の混戦を抜けて、ゴールに吸い込まれていった。

 なかなか追加点は奪えなかったが、その後も磐田ペースで試合は進んだ。すると後半39分、エリア内で金沢DF太田康介のハンドを誘発。PKを獲得すると、FWジェイがGK原田欽庸の手に当てられながらも気持ちで押し込み、決定的な2点目を奪った。

 金沢は思うように攻撃が仕掛けられなかった。前半ATにはDFチャ・ヨンファンにMF清原翔平が飛び込む決定機を迎えるが、決めきれず。後半45分にCKの流れから清原がヘディングで押し込む今季10点目を奪ってようやく反撃するが、同点までは届かなかった。不敗記録は13でストップ。“J2リーグ1年生”の進撃が小休止した。


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