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名古屋、最下位新潟に勝ち切れず

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[6.7 J1第1シテージ第15節 新潟1-1名古屋 デンカS]

 アルビレックス新潟名古屋グランパスは1-1の引き分けに終わった。新潟はリーグ戦の連敗は4で止めたが、6戦勝ちなし。最下位相手に勝ち切ることができなかった名古屋は2戦連続ドローとなった。

 先制は名古屋。前半33分、カウンターからMF矢田旭のパスを受けたFW永井謙佑がハーフウェーライン付近からドリブルを開始。ゴール前まで持ち上がると、GKとの1対1を制して、ゴール左隅に流し込んだ。

 しかし新潟も前半42分、CKのチャンスを得ると、ゴール前の混戦のこぼれ球をMF山崎亮平が蹴り込み、同点とする。ただ、お互いこのまま勝ち越し点は奪えず、1-1で終了。勝ち点1ずつを分け合うにとどまった。

 もちろん両監督の表情に明るさはない。なかなか安定した戦いを見せることが出来ない名古屋・西野朗監督は「なかなか得点力は上がらないが、守備が破たんしているわけではない。もう少し攻撃のバリエーションが持てれば」と課題を挙げる。新潟・柳下正明監督は「トレーニングでしているけど、ゲームであれだけミスがあるとね。トレーニングをしていないのと同じなので、ゲームで通用するものをトレーニングしていきます」と話した。


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