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カタールでお披露目会見のシャビ、PSGへのレンタル加入を否定 「欧州外が移籍の条件だった」

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 バルセロナからカタールへと移籍したアルサッドMFシャビ・エルナンデスが、お披露目会見を開いた。「欧州ではもうプレーしたくなかった」と、新たな挑戦への意欲を語っている。

 シャビにとっては、初めてのお披露目会見となった。「11歳でバルセロナに来たときに、写真を撮って、契約を結んだ」と、シャビは長年過ごしたバルサを思い出す。今では35歳となったが、個人の生活、スポーツ面と「すべてが楽しみだ」と気持ちを高めている。

 フランス『パリジャン』は先月、カタール資本でつながりのあるパリ・サンジェルマン(PSG)へのレンタル移籍の可能性を報じた。だが、シャビはこれをはっきりと否定。バルサとの取り決めがあるためだと話した。

「来季PSGでプレーする? あり得ない話だ。退団にあたりバルサと交渉した際の条件の一つが、他のヨーロッパのクラブではプレーできない、というものだったからね」

「それに、もうヨーロッパではプレーしたくなかったんだ。あそこでの僕の時間は終わったと思うし、ヨーロッパでプレーしたかったのはバルサでだけだ。だからチャンピオンズリーグでバルサと対戦するということはあり得ないんだよ」

 シャビはバルサ最後のシーズンで、欧州での3冠を達成。AFCチャンピオンズリーグも含め、その偉業のアジアでの再現を狙うことになる。
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