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C大阪ここ4戦3度目ドロー…監督交代水戸に勝ち切れず

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[6.14 J2第18節 水戸-C大阪 Ksスタ]

 セレッソ大阪は敵地で水戸ホーリーホックと1-1で引き分けた。前節の愛媛戦で4戦ぶりの勝利を挙げたC大阪だが、ここ4戦で3度目のドローゲーム。水戸の勝ちなしは8戦に伸びた。

 先制点はC大阪に入った。後半10分、エリア内に走り込んだMF楠神順平がDF細川淳矢に倒されPKを獲得。これをFW玉田圭司が確実に沈めて、試合を動かした。

 一方の水戸。水戸は7日に柱谷哲二監督を解任し、西ヶ谷隆之ヘッドコーチが当面の指揮を執ることを発表した。起爆剤としたいところだったが、この試合でもビハインドを背負う展開となった。

 しかし後半36分、水戸はMF馬場賢治のアーリークロスに右サイドから走り込んだDF田向泰輝が胸トラップから左足で押し込む。逆転まではいかなかったが、気持ちの入ったプレーを見せた。

 ゴール裏には「柱谷前監督の4年半を無駄にしない為に絶対に結果だそう」と書かれた横断幕が掲示された。16時から金沢戦を控える大分が勝利すれば最下位に転落することになるが、水戸はこれからも上を見ながら戦い続けるしかない。

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