beacon

“いいイメージ”の埼スタ、長谷部「喜んで帰ってもらえるように」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 南アフリカとブラジル。2度のW杯予選を経験してきたMF長谷部誠は、自身3度目となるロシアW杯予選に臨もうとしている。

 日本のFIFAランク52位に対し、16日にロシアW杯アジア2次予選初戦で対戦するシンガポールは154位。長谷部は「シンガポールはアウェーで勝っていますし(11日開催のカンボジア戦で○4-0)、カウンターにも気を付けないといけない」と語りつつも、「ただ、相手をリスペクトしながらも、自分たちがいかにやれるか、どういうアクションを見せられるに集中していきたい」と自分たちのサッカーをどれだけ見せられるかが重要だと話した。

 自身3度目のW杯予選となる。「2度経験していることで、個人的には予選の厳しさを分かっています。初めての若い選手もいるので、そういう選手たちに伸び伸びやってもらうために、経験ある選手たちとともにピッチ内外でチームを落ち着かせていきたい」と自らの経験を若手選手に伝えながらチームをまとめていこうとしている。

 シンガポール戦は、これまでも多くのW杯予選が開催されてきた埼玉スタジアムで行われる。「予選ではここでいい結果を残せているイメージもあるし、素晴らしいサポートが皆さんからあるので、喜んで帰ってもらえるようにしたい」と意気込みを語った。

(取材・文 折戸岳彦)

●ロシアW杯アジア2次予選特集

TOP