beacon

W杯の再現は避けたかった? メッシ、パラグアイ戦でマンオブザマッチ受賞を拒否か

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、13日に行われたコパ・アメリカ・グループステージ第1節パラグアイ戦で、マンオブザマッチ賞を受け取ることを拒否したと報じられている。

 FWセルヒオ・アグエロのゴールとメッシのPKにより早い時間で2点のリードを奪ったアルゼンチンだが、その後はパラグアイに反撃を許した。後半に1点を返されると、終了間際にはFWルーカス・バリオスに2-2の同点ゴールを許し、白星発進を逃している。

 チリ『ADN』による報道としてスペイン『アス』などが伝えたところによれば、メッシはこの試合のマンオブザマッチに選出されたが受賞を拒否。代わって、パラグアイの1点目を記録したFWネルソン・アエド・バルデスに賞が贈られたとのことだ。

 メッシは昨年のブラジル・ワールドカップで大会最優秀選手に選ばれたが、決勝でドイツに敗れた後で悔しい思いを抱えながらトロフィーを手渡されることになった。今回はその再現を避けたかったということだろうか。なお、スペイン『マルカ』は大会関係者による情報として、この件でメッシが罰せられることはないと伝えている。

 初戦で勝ち点1の獲得にとどまったアルゼンチンは、16日の第2節でウルグアイと対戦する。

●コパ・アメリカ2015特集ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP