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[コパ・アメリカ]思わぬラッキーゴールで決着、パラグアイがジャマイカ下す

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[6.16 コパ・アメリカ パラグアイ 1-0 ジャマイカ]

 コパ・アメリカは16日、グループB第2節を行い、パラグアイ代表がジャマイカ代表を1-0で下した。

 試合は思わぬ形で動いた。スコアレスのまま迎えた前半36分、パラグアイは自陣でボールを持ったMFビクトル・カセレスが前線へとロングパスを送る。飛び出したジャマイカのGKドゥエイン・カーがヘディングでクリアを試みるが、走り込んだMFエドガル・ベニテスの腿に当たって跳ね返ると、ボールはそのまま無人のゴールへと吸い込まれた。

 1-0とパラグアイがリードしたまま後半を迎えると、同3分にパラグアイが好機を演出。FKの流れから鮮やかにボールをつなぎ、最後はカセレスが滑り込んでネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定に取り消された。さらに同14分にはFWラウル・ボバディジャとのワンツーでゴール前に進入したDFミゲル・サムディオが狙いすましたシュートを放つも、クロスバーを叩いて追加点を奪うには至らない。

 後半35分にMFガラス・マックリアリーのミドルシュートでゴールを脅かされたパラグアイだったが、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。


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