愛車のフェラーリで高速道路を走行中に交通事故に遭ったチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、飲酒運転だったことが分かった。『スカイ』など複数メディアが伝えている。

　ビダルは現在、チリで開催されているコパ・アメリカにチリ代表の一員として参戦中。開幕ゲームでPKを決めて勝利に導くと、3-3で引き分けた15日のメキシコ戦では2ゴール1アシストを記録。大会得点王に立つなど、絶好調だった。

　ビダルは16日のオフを利用して、夫人とともに休暇を過ごした後、同日夜にチリ代表の合宿地に戻る際に交通事故に遭った。ビダルの車の他に2台が絡む事故だったという。すぐに病院に運ばれ検査を受けたが、ビダル本人は幸いにも首に軽い打撲を負った程度で済んだ模様。ただアルコール検査で陽性反応が出たことから、警察は逮捕の手続きに入ったという。

　ビダルはツイッターでメッセージを投稿。「残念ながら事故を起こしてしまった。でも幸い、すべてが順調に進んでいる。心配いらないよ!」とつぶやいた。またYouTubeにも動画メッセージを投稿し、無事をアピールした。

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●コパ・アメリカ2015特集ページ