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ブラジル撃破のコロンビアは今大会初勝利、MFハメス「プラン通りの展開」

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[6.18 南米選手権C組第2節 ブラジル0-1コロンビア]

 コパ・アメリカは17日、グループC組の第2節を行った。コロンビア代表は1-0でブラジル代表を下し、今大会初白星を獲得している。ブラジルW杯後にドゥンガ監督が就任してから、11連勝を果たしていたブラジル代表だったが、12試合目で黒星を喫した。

 試合後、勝利したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスのコメントを南米サッカー連盟が伝えている。ハメスは「僕たちは良い試合をしたね。プラン通りの展開だったと思うよ」と笑顔で振り返った。前半36分にセットプレーの流れからのゴールを守りきっての勝利だ。

 試合後にはFWネイマール(バルセロナ)がレッドカードを受けるなど、荒れた展開になるなかで、コロンビアはFWカルロス・バッカ(セビージャ)も一発退場となった。

 ネイマールの処分について問われたハメスは「ブラジルはペルーに勝ったけれど、今日は負けた。今日は僕たちの日だったんだ。4日前の敗者はコロンビアだったけど、今日の敗者はブラジルだ。他に言うことはないよ」と言うに留めている。

 激戦となったC組の最終節でコロンビアは勝ち点0のペルーと戦う。コロンビアの背番号10は「僕たちはかなり集中している。それでもペルーには良い選手もいるし、慎重にいかなければいかない」と気を引き締めた。

●コパ・アメリカ2015特集ページ

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