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岡崎獲得に新たなプレミアクラブが食指? エバートンとウエスト・ハムも興味か

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 マインツの日本代表FW岡崎慎司の去就に、これまでになかった新たな動きが見られた。ドイツ『キッカー』によると、複数のプレミアリーグのクラブが、今夏の岡崎のイングランド移籍を画策しているという。

 岡崎は、シャルケからの関心が強まっている様子のU-21ドイツ代表MFヨハネス・ガイスと同じく、マインツ退団の可能性が報じられれている。『キッカー』は18日付の記事で、2人の中心選手が今後マインツでプレーする可能性が「低くなり続けている」と伝えた。

 さらに『キッカー』は、岡崎に興味を示しているプレミアリーグのクラブとして、1月にも獲得を試みたレスター・シティのほか、「エバートンウエスト・ハムなど」を挙げている。「リーグ戦65試合27ゴールと、最近2シーズン、マインツ最高の得点率を誇る点取り屋」として、各クラブが高く評価しているようだ。

 一方、マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)は、2016年までの契約を結んでいる岡崎がクラブを去ることを懸念していないと述べている。『キッカー』に「私が1人で決められることに対して、なぜ心配しなければいけないんだ?」とコメントしており、あらためて岡崎の去就に関する決定権はクラブ側にあることを強調した。

 FC東京からFW武藤嘉紀を獲得したマインツは先日、ブンデスリーガ2部ハイデンハイムからのFWフロリアン・ニーダーレヒナーが加入することも発表している。岡崎がこれら新選手と入れ違いでマインツを離れるとなれば、完了していたと見られる攻撃陣の補強を再開することになりそうだ。

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