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17歳堂安先発のG大阪は2戦連続ドローで第1S終戦

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[6.20 J1第1S第16節 G大阪1-1仙台 万博]

 ガンバ大阪はホームでベガルタ仙台と1-1で引き分けた。G大阪は2戦連続ドロー。浦和の第1ステージ優勝を決める唯一の対象チームとなっていたG大阪だが、引き分けで終戦した。

 序盤、エンジンのかかりの悪かったG大阪だが、前半32分、セットプレーから流れをグッと引き寄せる。MF遠藤保仁が正確なキックをゴール前に入れると、MF今野泰幸が頭で合わせて先制に成功する。負けられない一戦でベテランホットラインがゴールをこじ開けた。

 後半、早い時間に追加点を奪いに行くG大阪は、この日が初先発となっていた17歳MF堂安律に代えてMF阿部浩之をピッチに送り込む。同18分には最大の決定機、カウンターからFW宇佐美貴史の縦に放り込んだボールでFWパトリックが抜け出しシュートを放つが、GK六反勇治の好セーブに阻まれた。

 すると終盤、守りに入ったG大阪だったが、我慢しきなれない。後半43分、FKを獲得した仙台はMF梁勇基がゴール前にクロスボールを蹴り入れる。DF渡部博文のヘディングシュートはGK東口順昭に阻まれたが、跳ね返りをFW奥埜博亮が押し込み同点。同45分にはFW金園英学がダイビングヘッドで決定機を作り出すが、シュートは東口に当たってクロスバーを叩き、逆転弾にはならなかった。


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