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新潟7戦ぶり勝利で最下位脱出!連敗清水と順位交代

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[6.20 J1第1S第16節 湘南1-3新潟 BMWス]

 敵地で湘南ベルマーレと対戦したアルビレックス新潟が、後半の見事な逆転劇でリーグ戦7戦ぶりの勝利を挙げた。

 前半32分にDF三竿雄斗のビューティフルゴールで先制を許し、新潟は前半を1点ビハインドで折り返すことになった。しかし後半開始と同時にMF成岡翔とFWラファエル・シルバを投入。するとここで大きく流れが変わり、迎えた後半18分、ラファエル・シルバの突破のこぼれ球をMF加藤大が豪快に蹴り込み同点。直後の同20分には今度は加藤のクロスをラファエル・シルバが流し込み、一気に試合をひっくり返した。
 
「ビハインドだったので行くしかないと思った。ラファが入ったことで湘南がケアしすぎていた」。采配がズバリ的中。こみ上げる笑みを必死にこらえながらインタビューに応じた柳下正明監督は、後半40分にもカウンターからFW山崎亮平のダメ押し点も決まったことで、「気持ちの入ったプレーがたくさんあったので、勝ち点3が取れた。全員が気持ちを1つに出来たことが勝ち点3に繋がった」と会心の勝利を喜んだ。

 17位だった清水エスパルスはホームでヴァンフォーレ甲府と対戦。しかし前半11分にオウンゴールで先制を許すと、後半6分にはMF下田北斗のパスから、最後はFW伊東純也に決められ、0-2で敗戦。後半37分に得たPKのチャンスも、FW大前元紀のシュートがGK河田晃兵に止められた。

 この結果、勝ち点を14に伸ばした新潟が17位に浮上。代わって2連敗で勝ち点13のままの清水が最下位に転落した。


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