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[女子W杯]ドイツ4発快勝、中国は被シュート21本も完封勝利で8強へ

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 女子W杯は20日、決勝トーナメントがスタートした。B組を1位で勝ち上がったドイツは、D組3位のスウェーデンと対戦し、4-1で勝利した。

 前半24分にFWアニア・ミッタークのミドルシュートで先制すると、同36分にはFWセリア・シャシッチがPKを決めて加点。後半33分にシャシッチが勝利を決定づける3点目を奪うと、1点を返されて迎えた後半43分にも途中出場のMFジェニファー・マロザンがダメ押し点を奪った。

 ドイツはこれまでの大会すべてで8強以上に進出。今大会でも快勝で記録を継続させた。ドイツの準々決勝の相手は、フランス対韓国の勝者と対戦する。

 A組を2位で勝ち上がった中国は、C組2位のカメルーンと対戦し、1-0で勝利。前半12分にCKの流れからDFワン・シャンシャンが押し込み先制。守ってはカメルーンに自軍の倍以上となる21本のシュートを浴びたが、無失点で耐え抜いた。

 中国の8強入りは2大会ぶり。準々決勝では、アメリカ対コロンビアの勝者と対戦する。

 C組を1位で勝ち上がった日本(なでしこジャパン)の決勝トーナメントは23日(日本時間24日11時)にA組3位のオランダと対戦する。

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