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錦織も名将の記憶に残せるか? モウリーニョが語る全英オープンテニス

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 テニスの四大大会のひとつ、ウィンブルドン選手権(全英オープン)が今月29日に開幕する。スポーツ界の大イベントに、イギリスで指揮を執るサッカー界の名将も注目しているようだ。

 テニス観戦を好んでおり、自宅で数時間もテレビ観戦することがあると認めるチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督。これまでのウィンブルドンで特に印象的だった場面について尋ねられると、2013年にアンディー・マレーがノバク・ジョコビッチを破ってイギリス人として77年ぶりの優勝を飾った瞬間を挙げた。

「(全英オープンで)特に心に残っているのはマレーの優勝だ。彼にとって本当に特別なものだと感じられたからね。ウィンブルドン制覇はほかの多くの選手たちにとっても格別だろうが、イギリス人選手の優勝は久々だった。すごく感動したよ」

「ラファエル・ナダルとは友人だし、個人的に知っている選手も多いが、マレーのあの優勝にはイギリス人であるかのように感じるものがあった。私はイギリス人ではないが、あの日はほぼイギリス人のようなものだったね」

 ウィンブルドン選手権にはもちろん、現在世界ランク5位に位置する日本の錦織圭も参戦。先週行われたゲリー・ウェバー・オープンでは準決勝で負傷棄権を強いられたが、ウィンブルドン出場に支障はないと見られている。昨年のベスト16進出を上回り、モウリーニョ監督の記憶にも残る活躍を見せたいところだ。

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