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前半だけでシュート13本の猛攻、なでしこは有吉のゴールで前半リードで折り返す

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[6.23 女子W杯決勝T1回戦 日本-オランダ]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は23日、決勝トーナメント1回戦でオランダ女子代表と対戦した。前半10分にDF有吉佐織のゴールで先制したなでしこは、前半を1-0で折り返した。

 序盤こそ固さの見えたなでしこだが、前半10分、良い時間帯で先制点を奪うことに成功する。MF宮間あやのクロスに合わせたFW大儀見優季のヘディングシュートはクロスバーを叩いたが、跳ね返りを有吉が豪快に蹴り込み、主導権を握ることに成功。その後も同21分のDF鮫島彩がFW大野忍とのワンツーで抜け出しシュートまで持ち込むなど、多彩な攻撃パターンを見せた。

 1-0と1点リードで折り返したなでしこだが、前半のスタッツが試合の主導権を握っていることを物語っている。ボール支配率はオランダの47%に対し、なでしこは53%。シュート数に至ってはオランダの2本に対し、なでしこは13本を放つなど大きく上回っている。

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