[6.25 コパ・アメリカ準々決勝 ボリビア1-3ペルー]

　コパ・アメリカは25日、準々決勝の1試合を行い、ペルー代表がボリビア代表を3-1で下した。4強に進んだペルーの準決勝は29日に行われ、開催国チリと対戦する。

　前半からペルーが圧力をかけた。20分には左クロスを頭で合わせたFWパオロ・ゲレーロのゴールで先制。同23分にはカウンターから鮮やかにパスを繋ぎ、ゲレーロが2点目を奪った。

　ビハインドを背負ったボリビアは、後半開始と同時に2選手を入れ替えるなど、抵抗を試みる。しかし23分にFWリカルド・ペドリエルがエリア内でGKと接触するが、主審の笛は鳴らず。逆にペルーは同29分、高い位置で相手の横パスを奪ったゲレーロがハットトリックを完成させ、勝負を決めた。

　ボリビアはようやく後半39分、FWダミアン・リシオが獲得したPKをFWマルセロ・モレノが決めて1点を返すが、反撃もここまで。6大会ぶりの決勝トーナメントだったが、8強で戦いを終えた。　

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