beacon

[リーグ杯]河田&多木弾で完封勝利! 2年ぶりに新潟Sが準決勝進出

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.26 リーグ杯GL第2節 新潟シンガポール2-0S・ウェストレイク]

 シンガポールリーグ杯は26日、グループリーグ第2節を行った。グループCのアルビレックス新潟シンガポールはホームでスポルティング・ウェストレイクと対戦し、2-0で勝利。2連勝で首位通過を決め、準決勝へと駒を進めた。

 試合は序盤から新潟Sが主導権を握る。前半12分、FW多木理音が左サイドを突破し、クロスを上げると、ゴール前に走りこんだFW河田篤秀が右足ボレー。強烈な一撃が決まったかに思われたがわずかにゴール左へと外れる。同25分には、MF木暮郁哉の右CKからニアに走りこんだ河田が頭で合わせたが、右ポストを叩いた。

 それでも新潟Sは前半36分、流れるようなパスワークでゴールに迫ると、ゴール正面でパスを受けた河田が右足一閃。強烈なミドルシュートが相手DFに当たってコースが変わり、相手GKも弾き出すことができず、ゴール右隅に突き刺さった。

 前半を1点リードで折り返した新潟Sは、後半7分にMF水野輝がPA内で倒されてPKを獲得。これをFW井畑翔太郎が蹴ったが相手GKに読まれてしまい、追加点をのチャンスを逃す。それでも同10分、 同19分と立て続けに相手に退場者が出て、新潟Sは数的優位に立った。

 すると、後半34分にダメ押しゴールを奪う。左サイドのDF山田樹からゴール正面でパスを受けた河田がワンタッチで相手の裏のスペースにボールを送る。これに反応し、抜け出した多木が右足で冷静にゴールに流し込み、2-0で勝利。グループリーグ2連勝で新潟Sが首位を確定させ、2013年シーズン以来、2年ぶりとなる準決勝進出を決めた。

 なお、準決勝は7月5日に行われ、グループAを首位通過したチームと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

TOP