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アギーレ:「日本代表はキャリア最後の作品になるはずだった」

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 前日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が『FOX Sports Radio』とのインタビューに応じ、同チームを率いることに並々ならぬ熱意を抱えていたことを明かしている。

 サラゴサ監督時代の八百長疑惑によって、わずか半年間で日本サッカー協会(JFA)との契約を解消することになったアギーレ氏。現在56歳の同指揮官は、2018年W杯まで日本代表を率いた後に、監督としてのキャリアを終える考えがあったようだ。

「日本から去ることは大きな悲しみだった。我々は東京に適応していたし、幸せを感じながら、素晴らしい仕事を実現できていた。見事な規律があり、欧州で26選手がプレーしている成長著しい国でね」

「(日本代表は)私にとって4年間にわたる、自分の最後の作品になるはずだった。その作品がどのような形で完成していたかは分からない。しかしながら、あそこから自分の家に直接帰る用意があったんだ」

 日本での冒険を不本意な形で終えたアギーレ氏は、先日にUAEのアル・ワハダの指揮官に就任することが発表された。アギーレ氏の見解によれば、UAEなどの中東のクラブからの興味は、日本代表を率いたことをきっかけとして生じたものだったという。
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