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マドリー、3人目の補強はカンテラーノの復帰 L・バスケスを買い戻しへ

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 レアル・マドリーは、エスパニョールからMFルーカス・バスケスを買い戻す意向を固めた模様だ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 マドリーの下部組織出身選手であるL・バスケスは、2014年夏に1年レンタルでエスパニョールに加入。2014-15シーズン、リーガエスパニョーラ33試合に出場した。

 マドリーは、加入から1年後に100万ユーロを支払えば同選手の買い戻しを可能とするオプションを契約に盛り込んでいた。2011年に当時チームを率いたジョゼ・モウリーニョ監督(現チェルシー)がFWホセ・カジェホン(現ナポリ)をエスパニョールからマドリーに復帰させたように、ラファエル・ベニテス監督もカンテラーノを自クラブに引き戻そうとしている。

 マドリーがL・バスケスの復帰を決めたのは、チャンピオンズリーグ(CL)の規則を考慮してのことだという。CLでは自国育成選手8名・クラブ内育成選手4名を登録に含めなければならない。GKイケル・カシージャス、DFセルヒオ・ラモスアルバロ・アルベロア、ナチョ・フェルナンデス、MFアシエル・イジャラメンディイスコらの去就が不透明な中、クラブは放出に備えてL・バスケスを戻す決断を下したとされる。

 マドリーは、すでにDFダニーロの獲得とMFカセミロの復帰を決めている。L・バスケスが今夏3人目の“補強”となりそうだ。

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