ニューカッスルのスティーブン・マクラーレン監督は、リバプールFWマリオ・バロテッリの獲得を考えていないようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じている。

　昨年夏にリバプールへ移籍したバロテッリは、期待に応えることができず、プレミアリーグでわずか1ゴールに終わった。そのため、リバプールは同選手の放出を望んでいるとも言われる。

　先月、アイルランド2部のキャビンティーリーFCがバロテッリ加入を望まない姿勢を見せるなど、同選手に関心を示すクラブは減っていると言われる。そのなかで、獲得に興味を示したと言われたのがニューカッスルだ。

　だが、イギリスメディアによると、新シーズンからニューカッスルを率いるマクラーレン監督は、バロテッリの獲得に乗り気ではないようだ。

　リバプール残留か、新たなクラブに向かうのか、まだ約2か月開いているマーケットで、バロテッリの去就がどうなるかは不明だ。選手は新シーズンでのリベンジに意気込んでいるはずだが…。

　なお、イタリアメディアによると、バロテッリは3日に父親が亡くなったとのこと。バロテッリが3歳のころから育ててきたフランチェスコ・バロテッリさんの葬儀のため、選手は4日にイタリア入りするとのことだ。

---

●2015-16シーズン欧州移籍情報
●プレミアリーグ2014-15特集