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ブーイングもなし、あきれるゴール裏…清水、レアンドロ加えた神戸に大敗

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[7.11 J1第2S第1節 清水0-5神戸 アイスタ]

 第1ステージ最下位に終わった清水エスパルスはホームでヴィッセル神戸に0-5で大敗した。第2ステージ開幕前日の10日、公式サイトでは代表取締役社長の左伴繁雄氏が「この屈辱をバネに、必ずや巻き返しをはかりたい」と意気込みを語っていたが、苦しい船出となった。

 第1Sを13位で終えた神戸だが、厚みを増した攻撃陣がいきなり結果を残した。前半7分、神戸は新戦力FWレアンドロの反転シュートのこぼれ球をMF森岡亮太が押し込み先制。同19分にはDF相馬崇人のクロスをDF高橋峻希が下がりながらのボレーシュートを叩き込み、追加点を挙げた。

 さらに前半23分に迎えた決定機は決めきることが出来なかったレアンドロだが、同41分、カウンターから裏に抜けた高橋峻の折り返しをレアンドロが流し込む。前半だけで3点のリードを奪い、試合の流れを完全に掴んだ。

 後半も神戸は止まらない。10分に中盤で奪うとカウンターを発動。左サイドへの展開から相馬がDFの裏にクロスを入れると、FWマルキーニョスが流し込み、4点目。そして同30分、完璧なカウンターからゴール前で3-1の状況を作ると、マルキーニョスのクロスをDF高橋祥平が頭で決めて、ゴールラッシュを締めくくった。

 何も出来なかった清水。試合終了直後、ブーイングすら飛ばないゴール裏。サポーターもあきれた様子で頭を抱えるしかなかった。


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