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京都、監督交代も効果なし…3戦連続完封負けで最下位と勝ち点3差

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[7.12 J2第23節 長崎1-0京都 長崎県立]

 京都サンガF.C.は敵地でV・ファーレン長崎に0-1で敗れた。京都は3試合連続の完封負け。対する長崎は5月24日の愛媛戦以来、8試合ぶりの勝利を挙げた。

 劇薬投与も効果は薄かった。18位に低迷する京都は10日に和田昌裕監督を解任。昨季まで愛媛で指揮を執っていた石丸清隆ヘッドコーチを監督に昇格させた。

 中1日で迎えた長崎戦。連敗中ということもあり、石丸新監督は先発メンバー5人を入れ替えて試合に臨んだ。

 試合の入りは良かった。ただ、前半9分のMF駒井善成のミドルシュートがポストを叩くなど、運にも恵まれなかった。

 すると試合の流れは段々と長崎に傾き出す。そして後半28分、長崎はMF古部健太が左サイドからクロスを入れると、逆サイドから走り込んだDF前田悠佑がスライディングシュートで合わせて流し込んだ。30歳の前田は嬉しいJ初ゴールになった。

 シュート12本を放った京都だが、最後までゴールネットを揺らすことは出来なかった。京都はこれで3試合連続の無得点負け。順位も最下位と勝ち点3差の20位にまで後退した。


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