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ケルン2年目に意気込む大迫「もっとゴールとアシストを」

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 日本代表FW大迫勇也が、ケルン2年目となる新シーズンに向けて意気込んでいる。ドイツ『エクスプレス』で「もっとゴールをアシストし、もちろん自らも多くのゴールを決めたい」と話した。

 昨年夏にMF長澤和輝が所属するケルンに加わった大迫は、シーズン前半戦こそ馴染んでいない様子だったが、「シーズン終盤はケルンのサポーターたちを魅了した」(『エクスプレス』)。これから始まるシーズンが「僕にとって大事なシーズン」と語る大迫は、現時点のコンディションについて次のようにコメントした。

「まだ100%に達しておらず、フィジカル面はまだ自分が目標としている状態にたどり着いていません。だけど、そこに到達するためにまだ1か月間の準備期間があります」

「もっとゴールをアシストし、もちろん自らも多くのゴールを決めたい」と、大迫は昨シーズン記録した3ゴール4アシストには物足りなさを感じている模様。一方、当時妊娠していた妻の三輪麻未さんを日本に残していた1年前とは状況が変わったことにも言及している。

「1年前はプライベートが整っていませんでした。しかし、今はすべて解決し、サッカーに集中することができます。ここをより居心地良く感じ、よりリラックスできています」

 これまでの通訳が今夏にレッドブル・ザルツブルクに移り、これからは新たに通訳を付ける予定はないようだ。『エクスプレス』の記者によると、取材を受けた際、大迫は質問を問題なく理解したという。本人は自身のドイツ語能力について以下のように語った。

「ドイツ語はかなり覚えたと思います。大分聞き取って理解できるようになりました。でも、自ら話すのはまだ問題ですね」

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