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本田がゴールに絡むもミランはリヨンに黒星 ミハイロビッチは「開幕には間に合う」

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 18日に行われた練習試合、リヨンミランの一戦は、2-1でリヨンが勝利した。ミランMF本田圭佑は61分から途中出場し、ゴールに絡んだ。シニシャ・ミハイロビッチ監督は試合後、まだプレシーズンのトレーニングであることを強調している。

 ミランは24分、リヨンMFナビル・フェキルのFKで先制を許し、0-1とビハインドを背負って前半を終える。だが75分、ペナルティーエリアを攻めた本田のパスからMFアレッシオ・チェルチがチャンスを迎えると、シュートはブロックされたものの、跳ね返りのボールをペナルティーエリアの外からMFアンドレア・ポーリがダイレクトでシュート。右足の一発が決まり、ミランが同点に追いつく。

 だが、ミランは80分、リヨンにパス交換で守備の中央を突破され、FWアレクサンドル・ラカゼットに決勝点を許し、1-2と敗れた。

 試合後、ミハイロビッチ監督は次のように述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「準備で彼らの方が進んでいることは分かっていた。我々はフォーメーションを変えたし、準備の面で遅れているんだ。負けるのは決してうれしくないが、準備段階としては満足できる。うまく試合を解釈した。もっとうまくやれたし、もっとうまくやっていくよ」

「まだ、すぐに仕事を始めた選手たちと同じコンディションじゃない者もいる。選手たちは私やスタッフの指示に従っているよ。常にそうでなければいけない。練習で試したことをやろうとした。開幕にはフィジカルも技術も、戦術も間に合うはずだ。これから加わる(カルロス・)バッカやルイス・アドリアーノ、(ジェレミー・)メネス、(クリスティアン・)サパタらは、違いをつくれるし、助けになるだろう」

 ミハイロビッチ監督は1996年生まれのDFダビデ・カラブリアが気に入ったようだ。

「彼はうまくやったね。図に乗ることがなければ、素晴らしい未来があるはずだ。そして、彼が調子に乗ることはないと思う」

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