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モウリーニョ、ストーンズへのオファーを認める マルティネスの主張には反論

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、エバートンDFジョン・ストーンズの獲得オファーを出したことを認めた。

 イギリスメディアは、チェルシーが2000万ポンドのオファーをエバートンに提示したものの、断られたと報じていた。モウリーニョ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で、次のように語った。

「我々はオファーを出した。エバートンにはそれを受けるか断る力がある。これはストーンズとエバートンの問題だ。彼はエバートンの選手だから、私は彼について話さない」

「オファーを出したのは、我々が選手のことを気に入っているからだ。だが、我々はエバートンをリスペクトしている。すべてのクラブをリスペクトしているんだ。すべては彼ら次第だよ」

 エバートンのロベルト・マルティネス監督は、「我々は売るクラブではない。ほかのクラブがメディアを通じてやってくることを心配しなければいけないクラブではない」とストーンズの放出を否定。チェルシーへの不満をうかがわせている。

 だが、モウリーニョ監督はマルティネス監督のコメントについて、次のように語った。

「移籍市場が開いているときは、どのクラブもどの選手もオープンだ。我々の選手たちにもオファーは来る。我々も別の選手たちにオファーする。ロベルトには、私と同じようにやることを勧める」

「ウチの選手に対するオファーがあり、私がそれを受けたくなければ、私はどんなオファーも受けないと言う。とても、とても簡単なはずだ。例えば今日、(セスク・)ファブレガスへのオファーを受けたら、私は2分でどんなオファーも受けないと答える。ゲームオーバーだとね。それだけだ」

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