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浦和が負けた…広島が逆転で白熱の“首位決戦”制す!!

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[7.19 第2ステージ第3節 浦和 1-2 広島 埼玉]

 J1は19日、第2ステージ第3節を行い、埼玉スタジアムでは第1ステージ開幕から19戦無敗で年間勝ち点1位の浦和レッズと勝ち点5差で追う年間2位のサンフレッチェ広島による“首位決戦”が開催され、広島が2-1の逆転勝利を収めた。敗れた浦和は今季初黒星を喫することとなった。

 ホームの浦和は15日に行われた第2節山形戦から、出場停止のDF那須大亮に代えてDF永田充、FW李忠成に代えてMF高木俊幸を先発起用。一方の広島は前節松本戦から先発1人を入れ替え、MF清水航平に代わりMFミキッチがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から両チームともにシュートまで持ち込むシーンを作り出す。前半6分、永田の縦パスをMF武藤雄樹が落とし、FW興梠慎三が狙ったが枠を捉え切れず。逆に同8分にはルーズボールを拾ったMF柴崎晃誠がシュートを放つも、ボールはゴール左に外れた。そして、同11分に広島をアクシデントが襲う。左サイドをドリブルで突破した柴崎が負傷してしまい、MF野津田岳人との交代を余儀なくされた。

 その後は浦和がボールを保持する時間が徐々に長くなっていくが、集中した守備を見せる広島が簡単には好機を作らせない。しかし、前半24分、MF柏木陽介の縦パスからPA内に進入した高木がDF佐々木翔に倒されてPKを獲得。浦和が先制のチャンスを迎えたものの、高木自らがキッカーを務めたPKはGK林卓人にセーブされ、こぼれ球に反応したDF槙野智章のヘッドはゴール右に外れた。

 絶好機を逃した浦和だったが、前半36分に先制に成功する。高木のサイドチェンジを受けたMF関根貴大が右足を一閃。シュートはカバーに入ったMF柏好文に当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。さらに同37分にはカウンターからフリーになったMF宇賀神友弥、同39分には高木のパスから抜け出した関根が狙うも追加点を奪うには至らず。対する広島も同42分、ミドルレンジから野津田がゴールを強襲するも、GK西川周作にストップされてしまった。

 前半アディショナルタイムの宇賀神のループシュートが林に弾き出されるなど、1-0と浦和がリードしたまま後半を迎える。攻撃の手を緩めない浦和は後半4分に高木のクロスから宇賀神がダイレクトボレーで、さらに同6分にはCKの流れから武藤が至近距離からヘッドで狙うが、ともに林にストップされてしまう。

 さらに後半16分の柏木の直接FKが林に阻まれ、同18分の決定機を柏木が外すなど、浦和は好機を創出しながらもリードを広げられない。なかなか流れを引き寄せられない広島は同20分、FW佐藤寿人に代えてFW浅野拓磨を投入。すると同22分、カウンターを発動させるとMFドウグラスのスルーパスから抜け出した浅野が鮮やかにネットを揺らして、広島が試合を振り出しに戻した。

 勢いに乗る広島は後半24分、浅野とのワンツーから野津田がシュートまで持ち込んだが勝ち越しゴールとはいかず。すると、浦和は同25分に高木に代えてFWズラタン、同28分には永田に代えてMF鈴木啓太を投入して流れを変えようと試みる。しかし、同30分に広島が決定機を生み出し、抜け出した浅野がシュートを放つも飛び出した西川に阻まれた。

 だが、後半39分に広島が逆転に成功する。中央突破を狙った浅野のドリブルは相手DFにストップされたものの、こぼれ球に反応したMF青山敏弘が右足で蹴り込んで試合をひっくり返した。その後、浦和の反撃をしのいだ広島が2-1の勝利を収め、浦和は今季初黒星を喫した。

(取材・文 折戸岳彦)
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