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バーゼル柿谷が開幕戦先発で今季初ゴール!!新指揮官の初勝利に貢献

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[7.19 スイス・スーパーリーグ第1節 バーゼル2-0ファドゥーツ]

 スイス・スーパーリーグは18日に2015-16シーズンが開幕した。FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルは19日、ホームでファドゥーツと対戦し、2-0で勝利した。柿谷は右サイドで先発出場すると、持ち味のドリブルで果敢にゴールに迫るなど積極的な姿勢を見せ、後半35分に今季初ゴール。直後に交代したが勝利に大きく貢献した。

 昨季終了後にパウロ・ソウザ前監督が退任し、ウルス・フィッシャー新監督の初陣となったこの一戦。バーゼルは前半10分、相手のハンドでPKを獲得すると、主将のMFマティアス・デルガドが落ち着いてゴール左に流し込み、幸先よく先制した。

 前半29分には、柿谷が右からドリブルで切れ込み、FWドナルド・エンボロとのワンツーから右足シュートを放つもゴール上に外れる。同35分に右CKの混戦からポストを叩く場面もあったが追加点を奪えず、1-0で前半を折り返した。

 後半は一進一退の攻防が続く。同28分に柿谷がゴールネットを揺らすもこれはオフサイドだったが、迎えた同35分に交代直前の柿谷が待望の今季初得点を挙げる。MFルーカ・ズッフィのパスをPA右で受けた柿谷が右足でゴールに流し込み、2-0。バーゼルは新指揮官の初陣を白星で飾った。

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