beacon

[プレミアリーグEAST]市立船橋がアウェーで3発勝利、上位4チームが勝ち点1差の中にひしめく混戦に:第10節2日目

このエントリーをはてなブックマークに追加
高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEASTは19日、第10節2日目のコンサドーレ札幌U-18(北海道)対市立船橋高(千葉)戦を行い、アウェーの市立船橋が3-1で勝った。前半28分にFW太田貴也のゴールで先制した市立船橋は前半アディショナルタイムにもMF高宇洋が加点する。後半5分にもU-18日本代表FW永藤歩のゴールで突き放した市立船橋に対し、札幌はFW久保田成悟のゴールによって1点を返したが、逃げ切った市立船橋が勝ち点3を奪取。この結果、首位・鹿島アントラーズユース(茨城)から4位・市立船橋までが勝ち点1差の中にひしめく混戦となっている。

 18日には第10節1日目の4試合を行った。前半戦を6勝3分と無敗首位で折り返した鹿島はホームでFC東京U-18(東京)と対戦。後半17分に退場者を出した鹿島は、得点ランキング首位のF東京U-18MF佐藤亮に許した1点を奪い返すことができず、0-1で敗れた。鹿島は10戦目で今季初黒星。前節まで5位のF東京は首位との勝ち点差を3としている。

 4勝5分と無敗で2位につける大宮アルディージャユース(埼玉)は後半31分にDF朝妻佑斗が決めた決勝点によって柏レイソルU-18(千葉)に1-0で勝利。また、3位の青森山田高(青森)は湘南ベルマーレ加入内定のエースFW神谷優太の2ゴールなどによって流通経済大柏高(千葉)に4-1で快勝した。流経大柏は1年生FW近藤潤がゴールを決めたものの、これで5連敗となっている。

 清水エスパルスユース(静岡)はFW中野優太の決勝ゴールによってJFAアカデミー福島U18(静岡)に1-0で勝利している。

【プレミアリーグEAST第10節】(7月18日)
[青森山田高グラウンド]
青森山田高 4-1 流通経済大柏高
[青]神谷優太2(33、53分)、嵯峨理久(43分)、北城俊幸(90分+4)
[流]近藤潤(54分)

[茨城県立カシマサッカースタジアム]
鹿島アントラーズユース 0-1 FC東京U-18
[東]佐藤亮(29分)

[埼玉スタジアム第2グラウンド]
大宮アルディージャユース 1-0 柏レイソルU-18
[大]朝妻佑斗(76分)

[清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)]
清水エスパルスユース 1-0 JFAアカデミー福島U18
[清]中野優太(12分)

(7月19日)
[札幌サッカーアミューズメントパーク]
コンサドーレ札幌U-18 1-3 市立船橋高
[札]久保田成悟(76分)
[市]太田貴也(28分)、高宇洋(45分+1)、永藤歩(50分)

▼関連リンク
2015プレミアリーグEAST

TOP