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愛媛が“プラチナ補強”浦和から小島を完全移籍で獲得

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 愛媛FCは20日、浦和レッズからMF小島秀仁を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は27を付ける。また清水エスパルスからDF内田健太も2016年1月31日までの期限付きで獲得したと発表。2012年シーズン以来の復帰となる。背番号は39。

 小島は1992年7月30日生まれの23歳。前橋育英高出身で、FW宇佐美貴史、MF柴崎岳らと同世代、いわゆる“プラチナ世代”屈指のボランチとして注目を集めた。2011年に鳴り物入りで浦和に入団。しかし1年目はリーグ6試合、2年目は12試合に出場したが、3年目は厚い選手層に阻まれ1試合にとどまり、14年の徳島へのレンタル移籍を経て今季より復帰していたが、ここまで出場機会はなかった。

 浦和を通じ「この移籍を決断するのにかなり悩みましたが、今の環境を変えてもう一度新しいチャレンジをすることが、今の自分には必要ではないかと思い、決断しました」と決断の理由を語った小島。愛媛を通じては「自分の特長は、ボランチの位置から縦パスで攻撃のスイッチを入れることや、ドリブルで前線へ進出してゴールに絡むプレーだと思っています。早くチームの戦術を理解し、試合に出場してチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と不退転の決意を語っている。
 

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