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岡崎の後任が武藤に? GMがCF起用の可能性に言及

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 マインツに加入したFW武藤嘉紀が、レスター・シティに移籍したFW岡崎慎司の後任を務める可能性もあるようだ。クリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)が、センターフォワードとして起用する可能性に言及した。

 マインツはこの夏、岡崎に加え、U-21ドイツ代表MFヨハネス・ガイスシャルケに売却。主力2選手を手放した。ただし、ガイスの後釜としては、タイプこそ違うものの同じ位置でプレーするスイス代表MFファビアン・フライをバーゼルから獲得している。

 だが、本職がセンターフォワードの選手は、新たに加わったばかりでまだブンデスリーガでのプレーを経験していないフロリアン・ニーダーレヒナーしかいない。

 マインツは武藤をサイドの選手と考え、これまでのテストマッチでも右サイドで起用してきた。だがハイデルGMは、フランスでのプレシーズンキャンプで、最前線における選手たちの適性を見極めると述べている。ドイツ『キッカー』が同GMのコメントを伝えた。

「今回のキャンプは、新しい選手たちがどうアピールするか、様子を見るためでもある。ある選手から、ほかのポジションでのプレーが可能という印象を受けるかもしれない。例えば、武藤は中央で、とかね。フロー(ニーダーレヒナー)も、どうアピールするか見ていきたい」

 マインツのキャンプは23日まで。19日にはサンテティエンヌと対戦し、1-1と引き分けた。22日にはモナコと、29日にはラツィオとのテストマッチに臨む。これらの試合で、武藤がセンターフォワードとして起用される可能性があるかもしれない。

 なお、ハイデルGMは新センターフォワード獲得の必要性について、「監督が決めること」とコメント。獲得に動く場合は、「若手を獲ることは絶対にない」と、即戦力のみが候補になると明かしている。

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