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17年ぶりにシャビ不在のプレシーズン、イニエスタ「違和感がある」「いなくて寂しい」

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 アメリカツアーに臨むバルセロナは記者会見を行い、ルイス・エンリケ監督とMFアンドレス・イニエスタが出席した。会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 今季の目標について指揮官は「私の目標は、期待を再び、生み出すこととタイトルを獲得することだ」と3冠を達成して迎える新シーズンへ意欲的に語った。

 バルセロナにとって、今季最初の公式戦は8月11日にセビージャと戦うUEFAスーパーカップになる。指揮官は「シーズン最初に行なわれるこの手の試合は、常に難しい」とコメント。

 「難しい試合を強いられるだろう。ほとんどの選手の準備を完了させて臨まなければならない」話すと、「いつも通り、もっともコンディションの良い選手がプレーすることになるだろう」と選手起用について言及した。

 また、今夏の移籍市場ではMFシャビ・エルナンデスがアル・サッドへ移籍。バルセロナは実に17年ぶりにシャビ不在でのプレシーズンを迎えることになった。

 “盟友”を失ったイニエスタは「違和感があるね。僕らは多くのことを分かち合ってきた。組織作りはシャビなしでは違うものとなる」と話しながらも、「彼は誰にでも愛される人だったし、いなくて寂しく思う。それでも僕らは今まで通りにうまくやっていくためにここにいる」と力を込めた。

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