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監督交代栃木、倉田新監督初陣をAT劇的弾勝利で飾る

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[7.22 J2第25節 栃木1-0讃岐 栃木グ]

 監督交代を行った栃木SCが6試合ぶりの勝利を飾った。ホームにカマタマーレ讃岐を迎えた栃木は0-0で迎えた後半アディショナルタイム2分、FW阪野豊史に縦パスが入ると、ポストプレーの返しを受けたMF中美慶哉が左足を一閃。「無我夢中だった。思い切ってシュートを打とうと思った。入って良かった」。8ゴール目を挙げた23歳は喜びを噛みしめた。

 栃木は20日に阪倉裕二前監督の辞任を発表した。翌21日には倉田安治新監督の就任を発表したが、その翌日にはもうゲームを迎えることになった。「昨日来たばっかなので」と苦笑いを浮かべた倉田監督は「昨日一日でやることはやったが、今日は選手の力。今日の戦い方をベースに良い戦い方が出来るようにしていきたい」とホッとした様子で話した。

 4試合ぶりの得点を挙げて、6試合ぶりに勝利した栃木は、20位から18位に順位を上げた。とりあえずの目標であるJ2残留に向け、安全圏までは早く持っていきたいところだ。新指揮官は「とにかく魂込めて今日のような試合を続けます!」と力強くあいさつしていた。


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