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チェルシーはレミー弾で先制も…NYレッドブルズに4失点喫し逆転負け

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[7.23 IC杯 NYレッドブルズ4-2チェルシー]

 インターナショナルチャンピオンズ杯は23日、北米ラウンド6日目を行い、チェルシー(イングランド)とNYレッドブルズ(アメリカ)が対戦した。前半はチェルシーがリードして折り返したが、NYレッドブルズが後半に逆転に成功し、4-2で勝利した。

 チェルシーは前半7分、FWビクター・モーゼスがドリブル突破から左足シュート。同18分には右45度の位置からMFオスカルが直接FKで狙うなど果敢にゴールに迫った。すると前半27分、右からのオスカルのパスをゴール正面で受けたFWロイク・レミーのトラップは後方に流れるも落ち着いて右足で流し込み、昨季プレミアリーグ王者が先制した。

 前半31分にもチェルシーに決定機。右サイドをモーゼスが抜け出してPA内に侵入するも角度がなくなり、右足シュートは相手GKに阻まれた。前半はチェルシーが試合を優位に進め、1-0で折り返したが、後半は真逆な試合展開となってしまった。

 NYレッドブルズは後半6分、左からのクロスは後半開始から出場のGKアスミル・ベゴビッチにニアでパンチングに遭うも後方に流れたボールをFWフランクリン・カステラノスが左足で押し込む。これで試合を振り出しに戻すと同25分には、カステラノスの右クロスをMFタイラー・アダムスがヘッドで合わせて、2-1と逆転に成功した。

 攻撃の手を緩めないNYレッドブルズは3分後の後半28分にも左クロスからこぼれたボールをMFショーン・デイビスが右足で決めて、3-1。同30分にはMFエデン・アザールに決められて3-2とされたが、同32分に左クロスをMFラミレスのクリアが中途半端になったボールをデイビスで押し込み、4-2と再び2点差とした。

 反撃に出るチェルシーは後半37分に相手のパックパスを奪ったFWジエゴ・コスタがPA右から右足シュートもゴール左に外れる。同40分には左からの折り返しをオスカルが右足で合わせるも右に外れ、決定機を逃した。チェルシーは試合終了まで攻め続けたが、得点を奪うことができず、2-4で悔しい逆転負けを喫した。

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